「旦那の浮気相手は男性」

カップル

こんな事って!!!

探偵でもまれにしか経験できない浮気調査の結果である。

旦那の浮気調査

ある奥様の依頼者から旦那の浮気調査の依頼が入ったのだが、勤務先から退社後の行動を数日間調査しても浮気相手と思しき女性の影は全く見受けられない。

しかし、奥様は「絶対に浮気をしている」と断言。

根拠としては夫婦間の夜の営みが全くなくなってしまった事。

帰宅時間が以前よりも遅くなり、出張という名目の外泊も急に増えたというのである。

こうなると女性の多くは浮気を疑うもので、私もこの相談に「まず浮気だと思いますよ」と断言してしまったほどであった。

しかし、旦那の携帯電話をチェックしても頻繁に連絡を取り合っている女性の携帯番号は見当たらず、よく電話しているのは友人と称する男性。

浮気相手が男性の名前を騙り連絡を取り合っているのかと思い、非通知で掛けるとやはり男性が「もしもし」と出たという。

怪しい男性

調査を実施しても、同僚らしき女性との短時間の接触を除き、深い交際をしていると思える女性の存在は認められない。

だが「出張による外泊」と言っていたのに嘘をつき友人男性と深夜まで飲食、その男性宅に泊まったという行動だけが気になった。

何も友人男性と遊ぶことを妻に隠す必要はないと思うが、世の中には友人と遊ぶことについても嘘をつく人は存在し、自分だけ遊んでいるという行為に引け目を感じている人も少なくない。

しかし、さらに調査を継続すると、この友人男性とは頻繁に会い、男性宅に訪問したり飲食を共にしている。

裏探偵
もしかするとご主人は「男性」に興味を持っていませんか?
奥様
いいえ。私と結婚する前も別の女性と交際しておりました。私が奪ったんですけど。
裏探偵
それはそれで・・・。

奥様を説得し「今度男性と飲食店に入ったら店に潜入し様子を見る」ということで調査を継続することになった。

バーに潜入

調査継続したその日にその友人男性と合流、過去何度か訪れていたあるバーに入った。

少し時間をおいて潜入。

2人は奥のテーブル席にてアルコール飲料を飲みながら会話をしている。

そのテーブルの見えるカウンターに座り、酒を飲みながら観察をしていると、友人男性が積極的にしなだれかかったり、手を絡めたりしている行動が見てとれる。

時々テーブル下に手を持っていき、旦那の股間あたりをモゾモゾと。

完全に「アウト」である。

旦那の浮気相手はこの男性だと確信した。

約2時間後、2人はそのバーを出た。

出店後の尾行は外で待機している探偵仲間に任せ、バーテンになにげに聞いてみた。

裏探偵
さっき店を出て行った2人の男性だけどもしかしてアレ?
バーテン
お客様も気付きました?そんな感じなんですよ。以前なんかキスまでしていましたから。
裏探偵
おいおい、客の事を平気で喋るのかこの店は

とも思ったが、こちらとしてもありがたい。

バーテンもある程度興味があって見ていたのであろう。

バーテン
最近、あのような男性カップルのお客様もたまに来るのですよ。自分としては女性同士のお客様も大歓迎なのですがね

確かに女性のお客がいればカクテルでも頼んでご馳走しようかと思っていたが。

会計をして外に出る。

店内の2人の様子は特殊なレンズを使用した特殊ビデオで隠し撮り、更にバーテンとの会話も録音しておくことに成功。

2人を尾行した探偵仲間によれば、途中で2人は別れて旦那は帰宅したとのことであった。

報告

浮気相手が男性となると、浮気の決定的な証拠を取得できるかは疑問であるが、状況証拠を積み重ねる以外にはないと判断する。

その後の数日間である程度の資料が揃い奥様に提出、報告書と写真や映像を見た奥様はかなり動揺をしている。

浮気相手が女性で年齢も若く、自分よりも美人であったらどうしようとかいろいろと考えていたようであるが浮気相手が男性という結果を受け入られないでいる。

何しろ「男性に負けた」というのは女性にとってはかなりのショックなことかもしれない。

そういえば逆のパターンもあった。

レズビアンのカップルの一方が浮気していると思い、探偵に依頼したら男性と交際していたというケース。

世の中には一般常識では計れないこともいろいろとあり、そんな現実を探偵は見ている。

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